近年、体のための食生活を心がける人を中心に、ボーンブロスが注目されています。
ボーンブロスとは、牛や豚、鶏の骨などをじっくりと煮込んでとったスープのことで、海外では美容面でとても話題のスーパーフードです。
骨から溶け出したカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルが含まれています。
そのほか、タンパク質を構成するアミノ酸、コラーゲンなどの栄養素も豊富に含まれています
以前TVでプロテインに変わりに愛用している方がピックアップされていました。
美容目的の場合、ボーンブロススープは、とてもベストな飲み物です。
しかし、トレーニング目的の場合は、不向きです。
ボーンブロスが筋トレに不向きな理由
プロテインと違いボーンブロスはタンパク質の含量が安定していないので、例えば『毎回タンパク質を何g摂取する』と決めている人には向きません。
また、動物性たんぱく質なので、運動後の吸収効率は植物性たんぱく質より良いですが、
運動後の摂取するプロテイン系ドリンクとして考えると骨から溶け出したカルシウム、リン、マグネシウムなども多く含まれている為、
適量なタンパク質量をボーンブロスで取ろうとすると他の栄養素が過多になってしまいます。
自身の目的に合わせてプロテインを選ぶかボーンブロスを選ぶか検討するといいでしょう。